集中力の欠如!

「孤独のグルメ」や散歩番組のヒットの背景ある、みんな疲れてる現象 | トリブログ

ほぼ毎日家に帰ってから寝るまでhuluで何かしらのドラマや映画を見ている。
料理をしながら、掃除をしながら、もちろん夕食を食べながら。
ずっとウォーキング・デッドを見ていたのだけれど、最近のお気に入りはもっぱら笑点だ。

笑点は「ながら見」をするには最高のテレビ番組だと思う。
対してウォーキング・デッドは「ながら見」には向いていない。
音声が英語で、登場人物がゾンビ相手に銃をぶっ放すようなドラマは画面に集中する必要がある。
字幕を読まないと話は理解出来ないし、銃声と怒号だけで進むシーンは何やってるのか分からない。
ご飯を食べながらだと画面に集中出来るが、今度はゾンビがグロすぎて飯がすすまない。

だからこその笑点だ。
大喜利は音声だけで完結する。
(たまにたい平さんがふなっしーの真似をして横っ飛びするけど)

自分は一つの画面をじっと見ることはもはや出来なくなっている。
晩御飯を食べ終えて明日の弁当も用意した今だって、パソコンでブログを書きながら、
iPadで映画を見つつ、iPhoneに入ってくるメッセージに応答している。
とは言え身体は一つだからブログの文章は適当になり、映画も俳優の演技を100%味わえていないし、
返信するメッセージも「あ」とか「ぷう」とかいう返事ばかりになる。
これは良いか悪いのか。

でもなんとなく時間がもったいないと思ってしまうんだよね。
寝るまでにブログを更新し、映画を見て、友人に返事を返すにはそうするしかないんだよね。
たしかに一つのことに集中する力は無くなったかも。